【パーマリンクの設定方法】SEOに効果的なパーマリンクとは？

ワードプレスのパーマリンクは、投稿名にするとSEO対策に効果的です。

この記事は、その理由とパーマリンクの設定方法を解説していきます。

後からパーマリンクを変更すると、変更する前に書いた記事のSEOが無効になってしまうので、記事を書く前にパーマリンクは設定しておきましょう！

Contents

SEOに効果的なパーマリンクは投稿名

パーマリンクとは、記事のURL表示の設定の事です。

デフォルトの設定では

https://〇〇.com/archives/123456

のような「数字ベース」のURLになっています。

数字ベースの設定にしておくと、記事を投稿する時に自動的に数字でパーマリンクの設定が出来ているので自分で入力する必要がなくて楽ですし、私は数字ベースに設定しています。

しかし、最近では「投稿名」に設定した方がSEO的に効果的と言われており、Googleも以下のように公言しています。

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。

論理的かつ人間が理解できる方法で（可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して）URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

たとえば、航空機（aviation）に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation
のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。

http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1
のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。

Googleサーチコンソールより引用

つまり数字などのIDではなく、意味のある言葉のURLにした方が良いということですね。

パーマリンクの設定で「投稿名」を選択したら、記事を書くごとに内容に合ったブログURLへ手動で変えていく必要があるので少し手間がかかりますが、サイトを立ち上げたばかりでこれから記事を書いていくという人は「投稿名」を選択するのがオススメです。

数字ベースでも特に問題ないので、すでに数字ベースで設定して記事を書いている人は、後からパーマリンクを変更すると、変更する前に書いた記事のSEOが無効になってしまうので、そのままにしておいた方がいいと思います。

パーマリンクの設定方法

それでは、パーマリンクの設定方法を解説します。

WordPressのダッシュボード→「設定」→「パーマリンク設定」→「投稿名」にチェックを入れる→変更を保存

これでパーマリンクは投稿名に設定されるようになります。

記事投稿画面でタイトルを入力すると、タイトル下に「パーマリンク」と出て、デフォルトではタイトル名がURLの最後に出てきます。

タイトルは日本語で入力していると思いますが、日本語のURLのままにしてしまうのはオススメできません。

日本語のURLだと、SNSでのシェアなどの際に自動的に機械的な文字列に変換されてしまうためです。

なので、英語のURLに編集しておきましょう。

この時、単語はハイフン（-）で区切るようにしましょう。

URL では区切り記号を使うと効果的です。

http://www.example.com/green-dress.html
という URL の方が、

http://www.example.com/greendress.html
という URL よりずっとわかりやすくなります。

URL にはアンダースコア（_）ではなくハイフン（-）を使用することをおすすめします。

Googleサーチコンソールより引用

例えば、「【パーマリンクの設定方法】SEOに効果的なパーマリンクとは？」というタイトルで記事を書いたとすると、「permanent-link」のように編集する、という感じです。

英語が苦手な方は、Google翻訳などのツールを活用するといいかなと思います。

またこの時、パーマリンクに入れるのは２〜３単語以内にしておくことをオススメします。

特に複数のパラメータを含む URL など、過度に複雑な URL は、サイト上の同じまたは同様のコンテンツを表す多数の URL を不必要に作成し、クロールの際に問題が生じることがあります。

その結果、Googlebot で必要以上に帯域幅を消費したり、サイトのすべてのコンテンツをインデックスに登録できないことがあります。

Googleサーチコンソールより引用

複雑なURLだとインデックスに登録されなかったり問題が生じる可能性があるとのこと。

なので「recommended-seo-permanent-link」のように単語を多く入れすぎてしまうより、短くシンプルに「permanent-link」のようにしておく方がいいです。