ブログを作成する際に、「カテゴリー分けが分からない」「どうやってカテゴリーを決めたらいいの?」という方に向けて、ブログのカテゴリーを決める時にポイントを解説します!
Contents
どんなブログを作るのか?テーマを決める
カテゴリーは、記事を書き始める前にあらかじめ決めておくことをオススメします。
記事を書き始めてから、その都度カテゴリーを決めていくと、カテゴリーに統一感がなくなり、やたらとカテゴリーが多くなってしまったり、ややこしいことになりかねません。
実際に私もブログを書き始めた初期の頃は、カテゴリーを後からどんどん増やしすぎて、ゴチャゴチャになってしまったことがあります。
あらかじめカテゴリー分けを考えておくことで、スッキリ整理整頓されたブログを作りやすくなるはずです!
まずはアドセンス審査に向けてテーマを絞ろう!
Googleアドセンスの審査に出す場合は、審査に合格しやすいように設定していく必要があります。
アドセンス審査に合格しやすいブログの特徴として
- 1つのテーマに特化されているブログ
- それぞれのカテゴリーでバランスよく記事を書いている
ということが言われています。
<1つのテーマに特化する>
「1つのテーマに特化されているブログ」とは、グルメ・美容・子育てなど、幅広いテーマについて書いているブログよりも、美容に特化したブログの方が審査に合格しやすいということです。
<それぞれのカテゴリーでバランス良く書く>
「それぞれのカテゴリーでバランスよく記事を書いている」とは、例えば「スキンケア」「プチプラコスメ」「韓国コスメ」というカテゴリーを作ったとしたら
スキンケア:1記事
プチプラコスメ:2記事
韓国コスメ:10記事
という感じではなく、
スキンケア:3記事
プチプラコスメ:3記事
韓国コスメ:3記事
というように、カテゴリー内の記事数がそれぞれバランスよくなるようにした方が審査に合格しやすいです。
まずはアドセンス審査に向けて1つに特化したテーマを考え、その中でバランス良く記事を書いていけそうなカテゴリーを考えておきましょう。
アドセンス審査合格後のカテゴリー分け
アドセンス審査に合格した場合は、一つジャンルに特化したブログにする必要はありません。
そのまま1つのジャンルの「特化ブログ」を書くでも良いですし、いろんなジャンルの記事を書いていく「雑記ブログ」でも構いません。
審査合格後に、どんあブログを書くのか?思いつく限りあらかじめカテゴリー分けして決めておくのがオススメです。
ちなみに、ワードプレスのカテゴリー分けには「親カテゴリー」の中に「子カテゴリー」を作って階層構造に分類することが出来ます。
親カテゴリーと子カテゴリーの両方を作ったほうが分かりやすい場合は、親と子のカテゴリーを作っておくと良いですね。
以下にカテゴリー分けの具体例をご紹介します。
「こんな感じで分けるのか」という一例として参考になれば嬉しいです。
特化ブログにする場合のカテゴリー具体例
コスメ系の特化ブログを運営していく場合のカテゴリー分けの具体例をご紹介します。
●親カテゴリー
・子カテゴリー
●海外コスメ
・韓国コスメ
・中国コスメ
●スキンケア
・化粧水
・乳液
●新作コスメ
・春コスメ
・秋コスメ
雑記ブログにする場合のカテゴリー分け
雑記ブログを運営していく場合のカテゴリー分けの具体例をご紹介します。
●親カテゴリー
・子カテゴリー
●コスメ
・プチプラコスメ
・デパコス
●ドラマ
・ロケ地
・衣装
●芸能
・女優/俳優
・アイドル
ブログカテゴリーの決め方・分け方のポイント
ここからは、ブログのカテゴリーを決めるときに意識しておいた方が良いことや、ポイントをご紹介します。
細かく分け過ぎない
カテゴリー分けを細かくし過ぎると、ややこしくなります。
カテゴリー分けを細かく分けてどんどん増やしていくと、記事を書いた時に「この記事はどのカテゴリーに分類したらいいのか?」と迷ってしまいますし、読者から見ても分かりにくくなります。
なるべくシンプルにまとめられるように、カテゴリーを考えていきましょう!
SEOを意識してキーワードを決める
ブログの記事やタイトルの見出しに、検索で上位表示させたいキーワードを入れる事で、そのキーワードのSEO効果が高まる(上位表示されやすくなる)と言われています。
カテゴリー名にも、上位表示させたいキーワードを入れる事で、SEO効果を高められるので、カテゴリーページの上位表示が期待できます。
なのでカテゴリー決める際は、検索で狙うキーワードをなるべく入れるようにして意識して決めましょう!
例えば、コスメについての特化ブログを運営していくのであれば「コスメ」と言うキーワードで上位表示させたいので、「中国」「韓国」というカテゴリー名にするよりは、「中国コスメ」「韓国コスメ」というカテゴリー名にした方がいいです。
読者に分かりやすいように決める
記事を書く時もそうですが、カテゴリーを決める時も「読者目線」を忘れないようにしましょう!
例えば、オシャレな感じにしたいからと言って「shibuya cafe」「tokyo cafe」みたいに英語のカテゴリーにすると、読者に分かりにくいと思われるかもしれません。
SEOを意識するあまりキーワードを詰め込みすぎて「渋谷カフェ・レストラン・お店・居酒屋・飲食店・ランチ・ディナー」みたいに、1つのカテゴリー名にたくさんキーワードを入れすぎるのもNGです。
「読者が見たときに分かりやすいか」を一番に考えてカテゴリーを決めましょう!
1記事に複数のカテゴリーを設定しない
1記事を複数のカテゴリーに設定するのは、SEO的によくないです!
Googleなどの検索エンジンは、パンくずリストを利用してブログの構造を取得していると言われていますが、1つの記事に複数のカテゴリーを設定しても、パンくずリストに表示されるカテゴリーは1つだけです。
なので、よりSEOに効果的だと思うカテゴリー名1つに絞るようにしましょう。
例えば「【クリスマスにプレゼントしたい!】おすすめのデパコス」というタイトルの記事を書いたとします。
「デパコス」「クリスマス」というカテゴリーがあったとしたら、この記事の場合どちらのカテゴリーを設定しようか迷いますよね。
ここで両方のカテゴリーを設定してしまうのはよくないので、「デパコス」か「クリスマス」のどちらのキーワードがより記事の内容にぴったりか考えて、「この記事はクリスマス限定の内容だし、クリスマスのカテゴリーにしよう」という感じで決めていきます。
「その他」「未分類」などのカテゴリーはNG
「その他」や「未分類」などのカテゴリーを設定してしまうのはNGです
「未分類」はワードプレスのデフォルトでカテゴリーとして含まれていますが、記事を「未分類」には入れないようにしましょう。
「その他」「未分類」の中にどんな記事が入っているのか分かりにくいですし、読者もそのようなカテゴリーをクリックしようとは思わないですよね。
読者にとっても不親切ですし、SEO的にも良くないです。
カテゴリーは「SEOを意識してキーワードを入れる」「読者に分かりやすいように決める」ということを意識しましょう。
ワードプレスでのカテゴリー設定方法
最後に、ワードプレスでカテゴリーを設定する方法について解説します。
ワードプレスダッシュボードの「投稿」→「カテゴリー」をクリックすると、カテゴリーの設定ページが開きます。
ここで新規カテゴリーや、親カテゴリーを設定することが出来ます。
また、記事を投稿するときにカテゴリーを設定するときは、記事編集画面の右側にある「カテゴリー」で、あらかじめ作ってあるカテゴリーにチェックを入れます。
ここで「新規カテゴリーを追加」から、新しいカテゴリーを作ることも可能です。
まとめ
カテゴリーの分け方と決め方について解説していきました。
「これからブログを作っていきたいけど、カテゴリーの分け方が分からない」「どうやってカテゴリーを決めたらいいの?」という方は、是非参考にしてくださいね。
まずは「どんなブログを作っていくのか」を考えて、記事を書く前にカテゴリーを考えておくのがいいですね。
そしてカテゴリーを考えるときは、
- 細かく分けすぎない
- SEOを意識してキーワードを含める
- 読者に分かりやすいように決める
- 1記事に複数のカテゴリーを設定しない
- 「その他」「未分類」などのカテゴリーはNG
以上のポイントを意識してみてください。